さいたま市で家を購入!子育て世代にあったマンションの選び方とは
大人だけの引越しは比較的身軽ですが、子どもがいる場合には物件探しも考えるべき点がたくさんあります。まずは子育てしやすい地域を選び、ファミリー世帯に適した防犯対策や間取りのあるマンションを選びたいものです。ここでは、どのようなマンションが子育て世代に向いているか、共有施設などから見ていきましょう。
共有施設があるマンションを選ぶ
共有施設は便利なだけではなく、子ども同士や親同士が仲よく交流を持てる場としても注目したい場所です。
宅配ロッカー
共働き夫婦や不在時に宅急便を受け取れる宅配ロッカーやネットスーパーの受け取り、クリーニングの受け取りなどができる便利な設備です。帰宅時に住戸ごとにロッカーを開錠して荷物を受け取ることができるのでセキュリティ面でも安心です。
ごみ集積所
最近ではダストシュートやディスポーザーのあるマンションも増えつつありますが、ごみ集積場があれば家にごみがあるストレスを解消できて家の中のにおいも気になりません。換気システムが完備されている集積場であれば集積場自体もにおいが気になりません。
キッズルーム
雨の日や寒い日、暑い日など外で子どもを遊ばせることができない日にも、子ども専用のスペースがあれば思い切り子どもを遊ばせることができます。キッズルームに集まるのは基本的に同じマンションの同年代の子どもを持つ親なので、交流が持てて同じマンション内に友だちを作ることもできます。
ゲストルーム
両親や親戚、友人などが訪ねて来たときに、部屋の片づけなどを気にせずに宿泊してもらえるゲストルームも人気です。食事などは自宅で一緒に取り、夜はお互いにゆっくりと休める共用施設です。ホテルなどに宿泊するよりはリーズナブルな料金で宿泊できるので、気兼ねなくゲストを迎えられます。
パーティールーム
子どもの友だちを招いて誕生日会やその他季節ごとの行事を行うときに、自宅のリビングやダイニングでは呼べる人数に限界があります。また、子どもが大勢いると隣や階下への騒音などの配慮が必要となるようです。共有施設にパーティールームがあれば、防音も確保されているので思う存分楽しむことができます。
テラス
屋内だけでなく、屋外にミニ公園やテラスが設置されているマンションもあります。夏場に活躍する水遊びコーナーやミニ菜園などのできるテラスで野菜や果物を植えることで、子どもたちの植物や食への関心が高まるでしょう。みんなで収穫することでコミュニケーションの場としても活かせます。
セキュリティの高いマンションを選ぶ
マンションの防犯性は物件によって大きく異なりますが、マンションには子育て世代が安心して生活できる物件が多くあります。
防犯カメラの設置
マンションの敷地内やエントランス、駐輪場やエレベーターに防犯カメラが設置してあれば、空き巣やストーカーなどの犯罪を未然に防ぐ効果があるようです。
オートロック・ディンプルキー
エントランスがオートロック式のマンションであれば不審者の侵入防止になります。セキュリティを重視したマンションでは、エレベーターに乗るときもオートロック解除が必要な物件もあります。また、表面にくぼみのあるディンプルキーは一般的なカギよりも複雑な構造をしているため、複製やピッキングの防止になるようです。
24時間有人管理
管理人が常駐している物件であれば、何かトラブルが起こった際にすぐに対応を依頼できて安心です。
子育てしやすい間取りを選ぶ
子育てしやすい間取りとはどのようなものか見ていきましょう。
遊ぶスペース
ダイニングとリビングの間に仕切りがなく、一つの空間としてひろびろと使えるスペースがあれば、子どもものびのびと遊ぶことができ、理想的です。
遊び道具の収納
リビングの近くなどに子どもの遊び道具をしまえるスペースが確保されていると、すぐに収納できて便利です。
見守ることができる
家事をしながら遊んでいる子どもを見守ることができる、子どもがリビングやダイニングで宿題をしている姿を見ながら食事の準備ができる、などの間取りが理想的でしょう。
将来の子ども部屋
現時点で充分だと思える空間であっても、子どもが成長して個室が必要になったときにまた引越しを考えるのは大変です。将来的にどのような使い方をするか考えたうえで物件選びをしましょう。
マンション周辺の環境も確認する
建物だけでなく周辺の環境も考慮して物件を探しましょう。
買い物
スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが駅からの動線にある物件、マンションから近い場所にあると生活しやすいです。
子どもの利用施設
幼稚園や保育園、学校、塾や児童施設など、子どもが利用する施設も遠くない場所にあると送り迎えなど便利です。何かあった場合にもすぐに駆けつけることができます。
その他施設
歯医者や病院などいつも利用するわけではないけれど、このような施設が近くにあるほうが何かあったときにすぐに対応できて便利です。
子どもの年齢や人数によっても選び方は異なりますが、子育てするうえで自分の家庭に合うのはどのような物件なのか、条件を絞って探しましょう。子ども目線でも考えつつ、住みやすい場所が見つけられるといいですね。